歩歩驚心―花萌ゆる皇子たち〈下〉

桐 華《トン/ホァ》/本多 由季【訳】

新書館（2017/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 531p／高さ 19cm
• 商品コード 9784403221071
• NDC分類 923.7
• Cコード C0097

出版社内容情報

イ・ジュンギ主演の韓流ドラマ『麗〈レイ〉～花萌ゆる８人の皇子たち～』原作小説の下巻が早くも登場！若曦と皇子たちの結末は！？

内容説明

日本でも爆発的ヒットとなった、中国ドラマ『宮廷女官　若曦（ジャクギ）』の原作小説にして、イ・ジュンギ主演で大注目の韓国ドラマ『麗（レイ）～花萌ゆる８人の皇子たち～』原作小説。中国女性ベストセラー作家の人気小説が本邦初登場！！

著者等紹介

桐華［トンホァ］
中国西北部出身。北京大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽっぽママ]

ドラマで内容知っているのに途中でやめられない。歴史を少しでも良い方へ変えようと心をつくす若曦のせつなさ。皇子たちの思いも丁寧に書かれていてまた悲しい。最後若曦、現代に戻らなかった。かわりに入れられたその後の雍正帝や子どもたち十四弟等の話も良かった。

2018/08/01

[katerinarosa]

下巻。ドラマを先に視聴して、先を知っているにもかかわらず、目頭が熱くなりました。悲しい。巻末にのっている番外編エピソードがとてもよかった。この人の作品もっと翻訳されないかなと切に願う。中国語を学べよと言われそうだが、その辺のセンスがないと中国語堪能な人間に言われたのであきらめていたが、手を出してみるか。さはさりながら、とても楽しめました。

2017/09/16

[moonlight-yuca]

ダイナミックな物語。展開も、登場人物の心理描写も。何よりもダイナミックだったのは時の流れなのかしら。この物語の影の主役は、やっぱり「時」なのでしょうね。 隆盛を誇っていた皇子、不遇をかこっていた皇子、野望を持った皇子、彼らもさまざまに変化をしていく。どんなに愛憎が入り乱れようとも、「時」は全ての人物の上に平等に流れていき、愛も憎しみも恨みも、はるか遠い記憶のかなたに押しやられて行っちゃうのね。 その時の流れが、切ない。

2016/12/29

[ドナ]

皇帝、皇子相手に中身は現代娘のジャクギは愛を貫けるのか……感動的。機会あれば、中国版、韓国版のドラマを見たいです。女性好みのラブストーリー要素満載。中国版は男性は辮髪なのねー。

2018/05/31

[チｨ★]

終わった…泣。いつも外で読んでたけど、最後のあたりは絶対泣きそうだったので家で読破。やっぱり泣いた。 直後にドラマもラスト2話を観て号泣したので、現在やや放心状態。 切ない。切なすぎる。先に韓国版観てストーリーは大体知ってても苦しい。でも中国版の方が泣いたな。 でも原作はラストがドラマとは違うのにびっくり。まあ、厳密にはドラマが変えたんだけど。どっちがいいとかはないけど、目が腫れそうだわ。 読み返すには長編すぎるけど、いつかまた読みたい。

2018/01/11