内容説明
自分の幽霊との出会い方。
目次
1(自動翻訳のあけぼの;動くな;死んでいるかしらRevisited ほか)
2(それは私です;幽霊がいっぱい;聞け魂の叫び ほか)
3(猿も歩けば;亀の平等主義;モールとそば屋 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
踊る猫
37
妄想にますます磨きが掛かって、内田百閒を彷彿とさせる域に達していると思う。とはいえこの路線を続けるのはさしもの柴田元幸と言えども難しいらしく、妄想で読ませるパートは前半部だけであとはごくごくオーソドックスなエッセイが並んでいる。文章は流石に達者。何気ない日常からエッセイの種になりそうなことを切り取って、それを文章化させることが巧い。だから安定して読んでいられる。個人的には(いつも書いていることだが)もっとコアな英米文学の話を読みたいと思わされるのだが、そこは痛し痒しか。スチュアート・ダイベック、読まないと2019/01/30
魚京童!
13
一発目が素晴らしかった。だんだん下降していった。しょうがないよね。つまらなくなることは。面白いことだけ捉えるなんてできないのだから。柴田さんいい人だなー。時々はずすけど。だからいいのかもしれない。それはわたしです。2019/02/16
mejiro
6
エッセイと思ってたので、最初の話の途中で気づくまで、今の翻訳ソフトって高性能だな…なんて感心してしまった。思い込みは怖い。でも、こんな翻訳ソフトが実現したら欲しいかも。妄想と現実が相半ばする内容。この奇妙な味は著者の数多い翻訳書に通じるものがあっておもしろい。2016/06/04
Prussian_Blue
3
何か面白い海外文学ないかな~と探すときはとりあえず柴田訳から選べばまず間違いは無いと絶大な信頼を寄せている人も多いかと思われます。「自動翻訳のあけぼの」が初っぱなからよくできたSF短編のようでびっくり。一瞬そんな翻訳ソフトあるのか!と信じかけた(笑)妄想という名の半小説のような不思議な読後感の日常?エッセイ。小川洋子さんが読みたくなります。B2015/03/28
agrippa69
3
柴田さんのエッセイ集はおそらくこれが初めての本。半ば幻想的に自分の過去を振り返る話が余韻として頭に残る。2010/08/07
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