内容説明
岡山市立石井小学校は、平成17年度(2005年度)に「イマージョン教育推進モデル校」に指定されて以来、「石井型イマージョン教育」を通じて外国語活動の研究に取り組んできました。本書は、石井小学校がこれまで積み上げた豊富な実践例や取り組みを紙面の許す限り紹介しています。また、悩みの多い「評価」については、兼重昇先生監修のもと、「パフォーマンス評価例」を提案しています。
目次
第1章 序論―小学校英語の教科化について(小学校外国語活動・外国語科)
第2章 授業のポイント(外国語活動・外国語の授業づくり;指導案の書き方;授業実践に向けての悩み)
第3章 岡山市立石井小学校の指導事例(第3学年 Having Fun with Shapes;第3学年 My Dream Insect;第4学年 My Day Book ほか)
第4章 石井小学校のイマージョン教育(石井小学校について)
第5章 パフォーマンス評価の事例紹介(小学校外国語教育における評価について)
著者等紹介
兼重昇[カネシゲノボル]
1971年山口県生まれ、山口大学教育学部卒業。広島大学大学院博士課程後期単位取得、兵庫教育大学助手、鳴門教育大学を経て、広島大学大学院准教授。広島大学附属高校、大阪外国語大学等で非常勤も経験。出前授業や授業研究では、授業実践第一主義に基づいた研究を常に心がけている。小学校学習指導要領解説「外国語活動編」作成協力者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。