内容説明
１９６８年の結成以来、度重なるメンバー・チェンジを繰り返しながら、壮大かつ緻密なサウンド展開で数々の名演を残してきたプログレッシヴ・ロックの雄、イエス。音楽を始めた動機からバンドの誕生秘話、作品解説、ライヴ・プレイにまつわるエピソードまで、歴代のメンバー自身の言葉で綴るイエス３０年の足跡。
目次
１ 発端：「僕たちは前進し、自らの軌跡を再び辿る」
２ その音楽：「音楽は踊り、そして歌う」
３ ツアーにて：「別の街、そしてあと１回の公演」
４ バンド：「我々の存在理由」
訊きたかったこと
イエス・ディスコグラフィ
ソロ＆セッション・ワークス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星空の挑戦者
4
ブリティッシュ（プログレ）ロックの奥深さには恐れ入る。長生きしてるミュージシャンってたいていイギリス人。それを支えていける枠組みの存在が感じられた。というか英国にはしっかりした土台があるということ。米国にはないのだろう。ハゲても太っても音さえ良ければルックス悪くてもＣＤ出し続けるシステムが。ある意味クラシックの伝統が根付いているのかも。その意味でプログレはやっぱり欧州ですね。2010/08/19
