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内容説明
世界400ヵ国で愛された伝説のラジオ番組『ハワイ・コールズ』に日本人として初めて出演、ハワイアン界の「美空ひばり」と謳われた歌手・エセル中田。戦後進駐軍の時代から、裕次郎、ザ・ピーナッツ…昭和の華やかな芸能界まで、ハワイアン・ミュージックとともに歩んだエセル中田初の自叙伝。
目次
第1章 日本のハワイアン音楽を創った方達
第2章 嶋岡美穂子とクイーン・シスターズと私
第3章 ハワイ・コールズ
第4章 ハワイのミュージシャンの方達との想い出
第5章 芸能界の方達との想い出
第6章 ゆかりの方々
著者等紹介
エセル中田[エセル・ナカダ]
東京白金生まれ。ハワイ語で唄った「カイマナ・ヒラ」を大ヒットさせ、ハワイアン・ミュージックの人気を日本に定着させたパイオニア的シンガー。姉妹で結成した「クイーン・シスターズ」に高校1年で参加し、ウクレレとヴォーカルを担当。21歳でソロになり、1958年当時日本を代表するハワイアン・バンドと共に日本初のハワイアン・アルバム『ハワイアン・オールスターズ』を制作。その後ハワイアンのネイティブな唄とフラダンスを学ぶためハワイとLAに渡り、6ヶ月滞在した。ハワイ滞在中の1958年には世界中で放送されていたラジオ番組『ハワイ・コールズ』に日本人として初出演し、大絶賛を博した。これによりエセル中田の名前はハワイでも知れ渡るようになり、1993年にはハワイアン・ミュージック普及への貢献により、ハワイ州知事から表彰を受けた。その後も日本を代表するハワイアン・シンガーとして活躍し、制作されたアルバムは30枚を超える。現在はハワイアン・ミュージックの普及とフラ、訳詞及び作詞に更なる情熱をかけ、日本訳詩家協会の理事としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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