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出版社内容情報
五十嵐 正[イガラシタダシ]
著・文・その他
内容説明
朋友、タジ・マハールとの共演盤『ゲット・オン・ボード』をリリース、映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の2Kニューマスター版Blu‐rayも発売と、俄かに活気づいてきたライ・クーダー。本書は長年ライの動向を追ってきた著者による書き下ろしの論考と、映画サントラも含む全アルバムの詳細なレヴューを掲載。米国のみならず、沖縄、キューバなど世界各地のルーツ・ミュージックとコラボしながら、ボーダーレスに活躍してきたギタリストの全キャリアを総括する。秘蔵インタビューを一挙お蔵出しするほか、客演した作品、影響源も丁寧にフォロー。多面体的な魅力を一冊に封じ込めた、全ファン必携の1冊!!
目次
1 Get On Board
2 Biography
3 1967‐1970 Session Works
4 Solo Albums 1970s
5 Solo albums 1980‐90s
6 Film Music
7 Collaborations Across The Globe
8 Solo Albums 2000‐2010s
9 Productions & Sessions etc.
10 Cooder Family
著者等紹介
五十嵐正[イガラシタダシ]
音楽評論家/翻訳家。1958年、石川県生まれ。金沢大学大学院教育学研究科音楽教育専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋 眉雄
17
素晴らしい仕事。ずっと手もとに置いておきたいガイドブック。2023/02/21
mawaji
5
著者のツイートを見てアマゾンで購入。高校時代に聴いていた深夜放送でライ・クーダーを知り、リンダ・ロンシュタットのカバーを聴いてアルバムを買い始めた頃からライに関する知識は殆どなかったのですが、本書を読んでライの音楽的ルーツから現在に至るまでのキャリアが総括でき、まさに永久保存版。ストーンズとの因縁は知りませんでしたが、改めてHTWを聴いてみるとあのリフはもうライ・クーダーのもの以外に考えられなくなってしまいました。ウォーレン・ジヴォンと接点があったのがちょっと意外。もし来日することがあったらぜったい行くー2022/11/24