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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
5
1991年はまだHR/HMは聴いていなかったので、この時代の検証記事はとても参考になった。当時のインタビューも充実している。91年はメタリカ、ガンズ、スキッドロウなど重要なアルバムが出た重要な年だ。グランジの台頭は思っていたより早く世界を席巻したんだなと勢いの凄さに驚いた。シーン転換の振り幅は気持ちの変化より早かったと思った。 メタリカのブラックアルバムはやはりアーティスト周りでも好意的に受け取られたのだと感じた。小生も好意的である。 この時代はシーンの転換点と共に1986年と同様、重要な時代とも言える。2021/12/27
やいとや
1
1991年で区切って、その年にリリースされたアルバムで時代の姿を活写する、という意欲が素晴らしい。メタリカ『ブラック・アルバム』、ガンズ『USE〜1&2』、スキッズ『スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド』、ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』と並べられると確かに「こりゃ凄ぇや』なんだが、ダメな年はダメな年なりに楽しいだろうな、こういう企画とは思う。デスメタルは守備範囲外なので、後半はよく分からんが、カーカスは聴いてみたいと思わされたのは収穫。個人的にはMr.BIGの『リーン・イントゥ・イット』も思い出して欲しい。2024/02/26
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