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内容説明
メタル・ゴッドとして知られる伊藤政則だが、そのルーツはプログレ・マスターだった!!70年代半ばから数多くのプログレ系アーティストのライナーノーツを手がけ、日本のプログレ文化を牽引してきた。今や入手困難なLPレコード時代のライナーを含む40作品を掲載!
目次
1 イギリス編(キャメル『ライヴ・ファンタジア』;コラシアム『コラシアム・ライヴ』;エマーソン、レイク&パーマー『展覧会の絵+1』 ほか)
2 アメリカ編(アメリカン・ティアーズ『ティアー・ガス』;カイロ『時の砂』;ドリーム・シアター『アウェイク』 ほか)
3 その他の国々編(アトール『ミュージシャン・マジシャン』;フォーカス『ムーヴィング・ウエイヴス』;ゲディ・リー『マイ・フェイヴァリット・ヘッドエイク』 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
24
伊藤さんの番組にはプログレを流すコーナーがある。僕は聞き流していたが、伊藤さんがブリティッシュロックからの流れのプログレを愛しているのも今なら理解できる。こうして1冊の本になるほど伊藤さんはプログレのライナーを書いてきたとはとても頭が下がる思いだ。 はっきり言って僕はプログレが嫌いだ。でも、この本を読んでタイフォーンとEL&Pは聞いてみようと思った。ピンクフロイドの「原子心母」が全く受け入れられなかったから僕は敬遠しているが、プログレは幅が広いから私にも合うバンドがあるのではと思っている。 続刊希望。2025/06/12
阿部義彦
15
シンコーミュージックより。伊藤政則さんといえば、私の知る範囲ではいわゆるHR/HMに造形の深い評論家で別名メタル・ゴッドとも呼ばれていましたが、プログレッシブ・ロックの解説もやってたんですね。40枚分をまとめたのが本書です。イギリス編、アメリカ編、その他と三部に別れてます、私が持ってるのは5枚のみ。アメリカは名前だけは知ってても、聴いてないのばかりでした。(ドリーム・シアター、カンサス等)その他は伊、仏、独、等実に刺激的でした。実に端っこいバンドばかりで、ヘンリー・カウやニュー・トルロスにはそこかよ!と2025/04/29