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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
4
納得のクイーン特集。炎とは自分の内なる愛情の火を文字化することによって炎化するものの例えだと思う。 どの文章も正しくクイーン愛に溢れた素晴らしい本だった。 私が初めて買った洋楽CDが、一つはBONJOVIのアルバム、一つはレンブランツというグループのアルバム、そしてクイーンのメイドインヘブンだった。他の2組はともかく、クイーンのアルバムは難解すぎてよくわからなかった記憶があるが、確かに初めて買った洋楽アルバムはクイーンだった。リバイバルになる度に意識してしまう。その度に思う、クイーンは偉大だ、と。2020/03/04
やいとや
1
映画『ボヘミアン・ラプソディ』特需に乗っかった形での出版に見える本書だが、内容は「神」と崇める信奉者が多いクイーンの事、読み応えが非常にある。エマ、ヒーセが並んでインタビュー、とか本職のイエモン絡み以外では中々珍しいのでは?他にも古参ファンの方の愛情に満ちた評や、ブライアンのレッドスペシャルに魅せられたギタービルダー(しかも2人!)の苦労話、トリビュートバンド(QUEERから3人、ってジョン役にも聞いたれよ感あり w)の素直な尊敬など、人選からヴァラエティに富んでいる。こういう所もクイーンぽいな、と。2024/05/11