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内容説明
構想、執筆に約20年。奇才トッド・ラングレンが書き下ろした初の自伝、ついに日本語版が登場!果たしてトッド・ラングレンは魔法使いなのか、未来から来たのか、世捨て人なのか?はたまた筋金入りの個人主義者なのか?ときに辛辣に、ときにユーモラスに、ときに下世話にそしてときにシリアスに語られるトッド・ラングレンの半生記。
目次
バーバ
誕生
ウェストブルック
音楽
幼稚園
ランドルフ
ジューン
歯
クリスマス
ギター〔ほか〕
著者等紹介
上西園誠[カミニシゾノマコト]
長崎市生まれ。楽器メーカー、レコード会社、音楽プロダクションを経て、自転車による世界旅行後、主夫&翻訳業へ。翻訳書の他、キング・クリムゾンのCD解説訳、海外向けテレビ番組の字幕制作もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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1
鬼才トッド・ラングレンの自伝で2ページ単位のコラム集という趣。音楽的な話は少ないのが、個人的な音楽本の好みと違うのだけど、自伝らしいというか、いろんなミュージシャンとの出会いとエピソードが、時として辛辣な口調も相まって結構笑える。 2024/02/19
sansdieu
0
180のエピソードを時系列で並べているトッド・ラングレンの自伝である。エピソードの書きかたに一定のパターンがあって、トッドは具体的記述から始まってそこから帰納法でたどり着いた格言のようなことばを書いてて終わる。途中、ヒッピーとして旅するあたりは退屈だったが、ほかのミュージシャンなどに対する的確な批評、トッドの覚せい剤汚染の状況、そして新しい家族観、家族構成は読んでいておもしろかった。2025/05/16