感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
22
ボヘラプ観て改めて自分の洋楽知識は音楽聴いたり観たりする前、青池保子イブの息子たち、シマあつこ(当時志摩あつこ)8ビートギャグから得たと思い出す。コミケ登場前の第1世代腐女はクイーンで耽美BL描いてたとリアタイの方から聞き仰天したもの。本書は夢の青池保子対談付き。シマさんは横山まさみち先生アシでオットセイ描いてた、横山先生は「ジューダス・プリーストから手紙だぞ」とか「KISSが火ぃ吹いとる!」など好奇心旺盛だったなどイイ話満載。この本でデヴィッド・シルヴィアン還暦を知る…フレディはいつまでも年取らないのに2018/12/10
Roko
22
この本の中の青池保子先生との対談で、最初は青池先生みたいになりたかったんですけど、到底及ばないと思い方向転換しました。というところがとっても素敵だなぁ。方向性は違うけど、でも思っていることは同じみたいな所がこの2人にはあるから、意気投合しちゃうんだなぁ。 登場するのは海外のミュージシャンがほとんどですけど、その中で坂本教授が異彩を放っているのがステキ!YMOは国内枠じゃなかったということが、こんなところでもよくわかります。2023/07/27
mawaji
7
ツイッターか何かで見かけて天孫で購入。8ビートギャグ、知りませんでしたが、セレブな洋楽ロックスターと少女漫画は確かにかなりの親和性があるように思いました。青池保子さんとの対談も興味深く読みました。70年代半ば、「はいからさん」や「ボクの初体験」を愛読していた頃にロック歌手をキャラクターにした連載が始まっていたのですね。少女漫画家を目指してなぜか横山まさみち先生に入門しアシスタントとしてオットセイを描いていたとはイヤハヤ。ブラックな職業のなかでそんな経歴がこの作品にもつながっているのではないかと思いました。2018/02/27
なつ
6
知り合いからの借り本。70~80年代にかけて活躍した洋楽バンドのギャグマンガ。洋楽はあまり詳しくはないのですが、思ったより笑えました。昔話パロとかバレエとかなかなかカオスですね。貴公子ルックなキャラクターのコミカルな姿が笑いを誘います。王子になったパーシーが素敵。これを機に洋楽を見てみようかなとか考えたり。2018/04/03
はくもくれん
4
にわかクイーンファンなだけで詳しくない私ですが、青池保子、大和和紀の漫画を通して洋楽のスター達に触れていたのね。薄々とは感じでいたことだけど、その気持ちが懐かしく思いました。ベイシテイローラーズはクラスの殆どの女子が好きだったなあ。2020/01/22