- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > ミュージシャンの本
内容説明
日本を愛し、日本に愛された孤高のバンド、ジャパン。独自の美意識を貫いた10年を総括し、その謎めいた素顔に迫る初の評伝。「ミュージック・ライフ」の秘蔵写真、インタビュー記事を加えた日本特別編集版!
目次
第1章 出会いとはじまり
第2章 真夜中を突っ走れ
第3章 あいまいな選択肢を手中に
第4章 アルファヴィル
第5章 1980
第6章 1980 2
第7章 アートと派閥
第8章 錻力の太鼓
第9章 バーニング・ブリッジズ
第10章 歓待の声
終章 終わりなき愛を夢見て
著者等紹介
レイノルズ,アンソニー[レイノルズ,アンソニー] [Reynolds,Anthony]
1970年代初期、ウェールズ州カーディフに生まれる。1993年から2002年まで、ポップ・グループ「JACK」のメンバーとしてロンドンに移住。その後、ソロで音楽活動を行ない、同時に著述業にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナー
7
自分が初めて洋楽で魅力を感じたバンド、それが"JAPAN"だった。初めて「クワイエット・ライフ」を聴いた時の衝撃は今でも忘れられないくらいだ。この本を読むまでデビューする前の彼らについては全く知らなかったので、メンバーが子供の頃からの友人で、殆ど独学で音楽の知識を身に付けていったという事実には驚いた。デヴィッドとスティーヴが兄弟だというのは知っていたが。 デビューしてからも苦しい道を歩き続け、絶頂期でありながらも解散せざるを得なかった状況等々、ようやく"JAPAN"の謎の一部に触れられた気がする。2018/02/06