どうしてプログレを好きになってしまったんだろう

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どうしてプログレを好きになってしまったんだろう

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  • サイズ B6判/ページ数 479p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784401643264
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

元『ロキングオン』誌のプログレ担当(失笑)、市川哲史による、プログレッシャー待望のプログレッシヴ・ロック・コラム本がついに登場!
ロバート・フリップからジョン・ウェットン、ロジャー・ウォーターズ、デイヴ・ギルモア、キース・エマーソン、ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、ピーター・ガブリエルまで、プログレ復活に浮かれた90年代だからこそ垣間見えた、素の彼らの姿から〈プログレの本質〉を愉しく探る。そんな本書は、日本に数多いる愛すべきプログレ信者たちを救済する福音の書になる、かも……。

【CONTENTS】
どうしてプログレを好きになってしまったんだろう―A BEGINNING

第1章 キング・クリムゾン ロバート・フリップ「被害者」の会
§1 90年代クリムゾン全史――たぶん世界でいちばん生々しい<Wトリオ>ドキュメンタリー
§2 フリップ翁とダリル・ホール
§3 宮殿の中の懲りない面々
(i)はじまりはジョン・ウェットン
(ii)ごめんねデヴィッド・クロス
(iii)さよならエイドリアン・ブリュー
(iv)1993年10月のロバート・フリップ

§4 もしもクリムゾン

第2章 イエス たった紙一重の「理想と妄想」
§5 ≪ABWH対90125イエス≫戦記
§6 <牢名主>クリス・スクワイアの生涯
§7 ロジャー・ディーンの≪地球幻想化計画≫

第3章 エマーソン、レイク&パーマー 「偏差値30」からのプログレ
§8 キース・エマーソンは死なない
§9 ELPのアートワークはなぜ、ズバ抜けてダサいのか――に関する一考察

第4章 ピンク・フロイド 積み上げた「壁」は誰のもの
§10 私がピンク・フロイドである(パート1)
§11 デイヴ・ギルモアは馬鹿だから偉い
§12 ロジャー・ウォーターズの被害妄想は偉い
§13 私がピンク・フロイドである(パート2)

第5章 ジェネシス 永久不滅の「B級」味
§14 私、<ピーガブ抜きジェネシス>の味方です
§15 ピーターと玉葱
§16 その名はハケット

どうしてプログレを好きになってしまったんだろう―AN END

ボーナス・トラック
§17 誰が為にチューブラー・ベルズは鳴る
§18 サンノブザッパ
§19 イーノの弟
§20 モダ鈴木がやって来たダー!ダー!ダー!

内容説明

元『ロッキングオン』プログレ担当(失笑)、市川哲史による、国内初のプログレッシヴ・ロック・コラム本、登場!!

目次

第1章 キング・クリムゾン ロバート・フリップ「被害者」の会
第2章 イエス たった紙一重の「理想と妄想」
第3章 エマーソン・レイク&パーマー 「偏差値30」からのプログレ
第4章 ピンク・フロイド 積み上げた「壁」は誰のもの
第5章 ジェネシス 永久不滅の「B級」味
ボーナス・トラック

著者等紹介

市川哲史[イチカワテツシ]
1961年、岡山県生まれ。大学浪人中の1980年からずっと音楽評論家。『ロッキングオン』『ロッキングオンジャパン』→『音楽と人』→『オリコンスタイル』→『日経エンタテインメント!』と雑誌とともに歩む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

68
ニュロマとかビジュアル系と酒飲んでたイメージしかないんだけど、なんか昔のロッキングオンライターの性格の悪さを思い出してなかなか面白かった。なんか今外注の人多くて何読んでるのかわからなくなるからなというかいまロッキングオンと言えばジャパンらしいので、おいさんはなんだか悲しい。2017/02/20

№9

27
僕はロッキングオンは1980年ごろまでの読者なので、この著者のことは知らない。しかし、ロック評論誌としてのライター陣の質の高さで、フールズメイト誌と双璧をなしていたロッキングオン出身者らしい痛快な筆致で面白かった。なぜプログレが好きになったってそりゃ単に「カッコ良かった」からで、本書に登場するレジェンダーたちの、どこまでも人を食って煙に巻きあっけらかんとするその姿はやはり「カッコいい」のである。もはや「ロック」も「レジェンド」呼ばわりされて死んだも同然だが、どっこい老いてなお、挑戦者たる姿は永遠ですかね。2017/09/24

おおにし

22
かつて私もプログレファンであったが、結構早い時期にファンを卒業していた。だから、「アイランド」以降のキング・クリムゾン、「炎」以降のピンク・フロイド、「海洋地形学の物語」以降のイエスについてほどんど知らない。なのでその後の各バンドの混沌とした顛末を知ることができ読んだかいがあった。もしかして私はとてに良いタイミングでプログレから足を洗っていたのかもしれない…2020/01/01

阿部義彦

22
著者は私と同い年、ロッキンオン出身のプログレッシャーです。私はミュージック・マガジン派ですが、もろロッキンオン文体ですね。(空笑)プログレ四天王+ジェネシス=5大プログレバンドに則り章立てされています。とにかく、ロバート・フィリップやデビッドシルビアンからは顔も覚えられてデビシルはフィリップにこの日本人嫌いと言いつける程の仲、市川哲史プログレ因果者です。やれやれ。(憐笑)私は1にピンク・フロイド、2がキング・クリムゾンで正直イエスとELPはあまり、好きになれないのですよ。3がジェネシスですね!笑えました。2016/12/27

かんたろー

16
どうしてプログレが好きになってしまったのか?と同時に70年代、80年代に聴いていたロックをどうして全て聞かなくなってしまったのか?ブックオフは古いCDをなぜ大量に買い取ってくれたのか?それでもキングクリムゾンは聞き続ける。それで良いかな。筆者の市川氏は私とは一歳違いの同世代。当時地方少年として洋楽に憧れ、評論家になれば好きに聴ける、コンサートにも行けると憧れながら、評論家にはならなかったアタシと市川氏の違いはなんだろうか?地方力の差なのか?夢は叶わないのだ?希望を持ってはいけない。この本は教えてくれる。2017/04/09

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