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内容説明
1965年6月15日、ビートルズとの単独会見に成功した著者は、その後の人生の舵を大きく切った…。ビートルズ来日50周年を記念して著者が書き下ろしたエンタメ・エッセー。
目次
第1章 ビートルズとブライアン・エプスタイン(スーパースターとその時代背景;マネージャーとひと口にいうけれど…;エルヴィスとパーカー大佐 ほか)
第2章 1960年代という時代(60年代の若者達;若者達の代弁者。ボブ・デュランの登場;ビートルズとMBE勲章 ほか)
第3章 私の愛聴盤(私の愛聴盤;ポール・サイモン;ロッド・スチュワート ほか)
著者等紹介
星加ルミ子[ホシカルミコ]
1940年、北海道生まれ。東洋女子短期大学英文科を卒業後、新興楽譜出版社(現・株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント)に入社、ポピュラー音楽専門誌『ミュージック・ライフ』編集部に配属される。1965年、同誌編集長に就任と同時にロンドンに渡り、日本人ジャーナリストとして初めてビートルズとの単独会見に成功、売り上げ部数を飛躍的に伸ばした。1975年に同社を退職するまで、毎年イギリス、アメリカに飛び、当時第一線で活躍していたロック・ミュージシャン達とのインタビューを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバメマン★こち亀読破中
19
著者は1965年にビートルズとの単独会見に日本人として初めて成功した元「ミュージックライフ」編集長の星加ルミ子さん。彼女が出会った数々のスターたちとのエピソードが凄すぎる!ビートルズ、ストーンズ、ポール・サイモン、ロッド・スチュワート、クラプトン…日本から海外旅行に行く人もいない時代、数々のビッグネームの懐に少ない準備と予備知識で飛び込んで行く様は、まだ雑誌編集者がジャーナリストでもあった時代でカッコイイ!オススメ!2016/12/11
レイコ
1
愛すべき究極のミーハー魂!時代だよねーとか、運が良かったよね、というのは簡単どけど、そこを超えたからこそ現代に語り継がれるものがある。当時のミュージシャン達との交遊録は勿論、星加氏自身の人生哲学が非常に共感できた。軽く楽しむもよし、人生哲学を学ぶもよし、彼女の魅力が大いに楽しめる一冊。2017/04/15
りらこ
0
以前読んだビートルズと会った顛末を書いた本の方が良かった。ジョンと交わした個人的な世間話?みたいな内容を他のミュージシャンでも、と期待したけど、ミュージシャンからマネージャー、その他の人達との話など範囲が広すぎた?絶対に星加さんしか書けない深い話があると思うんだけど。なんとも羨ましい活躍でしたがご本人が言うような無知や成り行きなどではなく、行動力や責任感などが半端なかったんだろうな、と。2017/01/23
kizmy
0
凄く面白かった!まっすぐで誠実な人柄が伝わってくる文章でこの手の本にありがちな自慢や偏見もなく楽しめました。2017/01/20
aqua9209
0
当時、ミュージックライフは女子供の読むもの!として僕は本屋さんでMLはチラ見し硬派(?)の音楽専科を購入していました。星加さんの名前は当時より知っていましたが、これ程迄に'60~'70年代初頭に活躍した世界のミュージシャンに会っていたとはこの本を読むまで知りませんでした。ほぼ同じ時期ラジオのみでしか洋楽に触れることができなかった自分には羨ましすぎる!!一番印象に残ったのはジミヘンと一緒に星加さんの相棒が写っている写真。あのジミヘンと日本人のツーショットが存在しているとは、星加さんとクラプトンの写真も凄い!2019/01/14