ジョン・ライドン新自伝―怒りはエナジー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 607p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784401641673
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

故人だろうと容赦なし!、“クソ野郎”マルコムとの解散後にも続く確執と、ようやくその決着がついての、セックス・ピストルズ再結成~ツアーへと至る舞台裏。少年時代やPiL、タレント活動~プライヴェートからファッション、パンク哲学まで、あけすけに語り尽くした「検閲お断り」の俺様ジョニー、最新自伝!

目次

お前の歩くべき道がその足元から現れんことを
生まれた意味
初めての内便所
ジョニーは何だろうと好きな服を着る
地獄の中へ
俺は絶対諦めない
不吉の影を振り払え
ハンマーとノミでパンドラの箱をこじ開ける
頭がおかしくなってたって、捕まらずに済むわけじゃない
変化ほど素晴らしいものはない
ガッカリなんてしてないぜ、ハッピーだ
ジョニー・クックー
自信がつけば未来に目が向けられるようになる
自然が俺の真の姿を明らかにしてくれた
歴史と悲嘆…それは天からの贈り物
もっと沖を目指して

著者等紹介

田村亜紀[タムラアキ]
日本大学文理学部卒。株式会社シンコー・ミュージック勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garth

19
ツェッペリン尊敬してたとかストーンズもこの歳になるとやっぱ凄いと思うとか、先輩ミュージシャンへのリスペクトを欠かさないというところがやっぱり音楽ファンなんだなあ。おもしろいんだけど、ちょっと一本調子なので読み進めるうちに辛くなる(パンクだからな!)2016/08/17

だーぼう

17
まだまだまだまだご健在。死んでから再評価なんかしねえからな。生きているうちから最大級の評価さ!ブログに感想を書きました。2020/10/25

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

12
適切な例えかどうかわかりませんが、日本人に俳句や短歌の575や57577のリズムが脊髄にまで浸透してるように、イギリス人という存在はイギリス的な美学(それが何かってことはおいといて)を持ち得ているのでしょう。パンクとはイギリスだからこそ生まれたもの。「かっこいい!」ってのは美意識を貫くことだね。ドラッグに手を出せなかったり、奥様一途ってのも美学だ。己を律する美学を持つ人を人は信頼するのだな。素養とか素地とか教養って必要なもの。テクニックはいらない、とか言ってるパンクもどきバンドは論外ですな。2016/08/02

小野島 大

12
 解説を書きました。総ページ数600近く、2段組に渡って繰り広げられるライドン先生の大独演会。内容と文体のあまりに面白さに悶絶しました。圧倒的な情報量と豊かな語彙、ディテールの描写のリアリティ、衰えぬ情念と閃く知性、明晰な分析。ちょっとでもこの人に、パンク〜ニュー・ウエイヴに、そして英国のポップ・カルチャーや社会構造やワーキングクラスの生活実態に興味あるなら絶対に必読です。個人的には、これまでメディアで伝えられることがほとんどなかったPiL時代の活動を詳細に記しているのが興味深かった。2016/03/31

OHNO Hiroshi

5
やはり個性あるなあ。生きてるということがすごい。もうちょっと、PiLをきちんと聴かねばと、思った。2016/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10643198
  • ご注意事項

最近チェックした商品