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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
巨峰
29
1の刊行から7ヶ月という短いスパンでの刊行の2はかなりマニアックな領域まで踏み込んだ内容。この本の書き手たちには同時進行の現代JAZZをなんとか整理して読者に伝えたいという意思の高さを感じます。内容は大別すると①今のジャズを引っ張っていくであろうミュージシャンと新譜の紹介②ビートミュージックとJAZZの関係③00年代以降のECMの展開と全貌。といったところ。インタビューも豊富です。現代JAZZを紹介する書籍はこのシリーズ以外はまともなものが一つもないので貴重な存在。3の刊行も期待しますー。ECM特集いい!2014/09/29
vinlandmbit
16
第2巻も読了。第1巻はコンピレーション・アルバムも購入して併せて聴き進めてましたので、本書もコンピレーション・アルバムを買いたい所。。。にしても、たしかにジャズの今を描いてくれている本書には助けられてます。2017/07/17
Sherlock Holmis
4
第2弾から読み始めたのはECM特集に目がいったからだが、結局ほかの記事も全部読んでしまい、この時代の音楽シーンを語る上でクラブカルチャーを無視することは不可能であることを改めて思い知らされた(そんなのずっと前からそうなのだが、極度の聴かず嫌いだったので)。そんな中であってもある面では超然とし続けているECMはやはり凄いな。2021/02/27
秀利坊
4
素晴らしい内容。特に3章以降は秀逸。今のJAZZの面白さを多くの人に感じてもらいたい。そしてもっと日本での演奏機会を(東京だけでなく)。 個人的にPART3は[HUBRO][Rune Grammofon]等のノルウェー関連をもう少し掘り下げてほしい。後、JOHN ZORN周辺の特集を希望します。2015/03/12
ゲバラ
4
現代ジャズシーンを代表するミュージシャンのインタビュー、解説から感じるジャズへの熱意と尊敬が伝わる.2014/12/14