内容説明
これは単なるお店紹介の本ではない。ロック・バーの店主11人を深く掘り下げたインタビュー集だ。彼らが熱く濃く語る、人生、音楽観、バー経営、そして―。その端々からロックが聞こえてくる、ライフ・ストーリーを伝えたい。
目次
「飄々と下北沢でロック・バー」ハゲないための努力は続く イート・ア・ピーチ/トラブル・ピーチ(下北沢)
2度目の終わりはきっと3度目の始まり転がり続ける新宿の古参ロック・バー Rock In ROLLING STONE(新宿)
哀愁の秋葉原に霧は降るのだ―。味わい深過ぎるロック立ち飲み 立ち飲み処しょっとおかめ(秋葉原)
自由が丘でロックをさえずるブラックホーク・チルドレン バードソングカフェ(自由が丘)
千葉の稲毛に、日本のロック・バーのゴッドファーザーがいた フルハウス(稲毛)
渋谷のその場所にずっとあり続けてくれることの奇跡 B.Y.G(渋谷)
西荻窪のルーキー(でも4年目)は放課後の音楽教室?!こだわりの音楽性と内装で勝負 furacoco★rock(西荻窪)
「わたしの部屋」そのままのロック・バーが新橋にあった!燃えサントラ&泣きロック酒場 Bar&茶館・新橋人形の館(新橋)
音楽は、世界を変える。中野も、世界を変える…のか?サロンゴ(中野)
新宿にしかロックはない―ロック・バーを辞めないと決めた男の2度目の挑戦 Upset the apple‐cart(新宿)
わたしはこうやってロック・バーを始め、経営しています―バー・イッシー(千駄木)
70年代、20歳頃。ロック喫茶とは何だったのか?
著者等紹介
和田静香[ワダシズカ]
1965年千葉県生まれ。音楽評論家/作詞家の湯川れい子のアシスタントを経てフリーの音楽ライターに。投票に行こうと呼びかける『選挙ステッカー』の発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金北山の麓に生まれ育って
小野島 大
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