内容説明
タワーレコードオンラインで2004~2014年まで続いた名物コラムが、初の書籍化。選り抜いたエピソードをアーティストの世代別に構成、ボーナスとして書き下ろし原稿も大幅に追加した、クボケン流ロック論のベスト・オブ・ベスト!!
目次
1960~70年代のロック第一世代(ルー・リード『Transformer』;ボブ・ディラン『Blonde On Blonde』 ほか)
パンク/ニューウェイヴ世代(ザ・クラッシュ『London Calling』;クラス『The Feeding Of The 5000』 ほか)
オルタナ以降の流れ(ニルヴァーナ『Nirvana Box~With The Lights Out』;ナイン・インチ・ネイルズ『With Teeth』 ほか)
2000年代~現在(ザ・ホワイト・ストライプス『Get Behind Me Satan』;フランツ・フェルディナンド『You Could Have It So Much Better』 ほか)
著者等紹介
久保憲司[クボケンジ]
1964年、大阪府出身。80年代初頭のニュー・ウェイヴ勃興期にアマチュア・バンドで活動後、渡英。ロンドンで写真家としてのキャリアを開始した。帰国後は音楽ライターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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阿部義彦
11
渡英してた写真家兼音楽ライターの久保憲司さんがタワレコオンラインに連載していた名物コラムの書籍化。私より3歳年下ですな。タワレコ連載もかんがみてロックの第一世代(ビートルズ、プログレ)よりもパンク・ニューウェーブその後のオルタナから00年代以降を中心に有名どころと著者の趣味の強いガレージパンクとの取り混ぜ具合が何ともニヤリものでした。私も聴いてる洋楽は今の主流派(レッチリ、アデルetc)では無いのでそう言う意味で重要アーチストの覚書としても有用でした。尊敬する音楽家がブライアン・イーノとは私と合うのだ。2016/10/05
AM
0
今まで読んだ音楽本の中で文句なくワーストワン。うっかり手に取った人に「ロックってこんなに浅い感想文が評論として通用するヌルい世界なんだ…」と判断されるかと思うと腹立たしい…そんなレベルです。2017/01/03
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