出版社内容情報
黒とオレンジの見開きジャケット。今年(2011年)、創業50周年を迎えた名門ジャズ・レーベル、インパルス。ジョン・コルトレーンが牽引し、トラディッショナルなジャズからアヴァンギャルドな作品まで幅広く世に送り出してきた希有なレコード・レーベルであるインパルスの伝説と歴史を、数多くのミュージシャンや関係者の証言、そして関連記事等で綴ったジャズ・ファン待望の一冊。コルトレーンの名盤『至上の愛』をはじめとする36枚のアルバム紹介も掲載。日本語版は、世界屈指のジョン・コルトレーン研究家である藤岡靖洋氏が監修。
内容説明
ジョン・コルトレーンが牽引し、常に前進を続けたジャズ・レーベル、インパルス・レコード。本書はインパルスの軌跡と伝説を詳細に綴った究極の研究書である。
目次
第1章 アルバムに名を刻んだ男―クリード・テイラー(1954~1961年)
第2章 ボブ・シールの再教育(1961~1962年)
第3章 直観と衝動(1963~1964年)
第4章 前衛ジャズとインパルス(1965~1967年)
第5章 ジャズの困難期(1965~1967年)
第6章 トレーンなき後のインパルス(1967~1969年)
第7章 ウエスト・コーストからのインパルス(1969~1975年)
第8章 レーベルの存続―時代の流れ(1975年~現在)
著者等紹介
カーン,アシュリー[カーン,アシュリー][Kahn,Ashley]
著書に『カインド・オブ・ブルーの真実』(プロデュースセンター出版局、2001年)、『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』(音楽之友社、2006年)がある。ニュージャージー州のフォートリーに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 日本化石集 〈第3集〉