内容説明
結成→成功→死亡事故→クビ、そして紆余曲折を経て“再雇用”。メンバー間の確執も隠すことなくあけっぴろげ、これもカリフォルニア気質?“ロサンジェルスの4聖人”、そのフロントマンが語る極悪バンドの真実。ソロ・シンガー/多角経営社長、兼モトリー・クルーのヴォーカリストの人生は、結婚・離婚・逮捕・リハビリ、パーティ&パーティ&パーティで大忙し。
目次
イントロダクション 前座
第1章 タトゥーとテキーラ
第2章 誰かのせいじゃない
第3章 大酒飲みと馬鹿騒ぎ
第4章 わかってたまるか
第5章 彼は男娼
第6章 悪しき日、再び
第7章 AC/DC
第8章 降る雨になすすべなく
第9章 あばずれさんのお帰り
第10章 ラスヴェガス万歳
著者等紹介
ニール,ヴィンス[ニール,ヴィンス][Neil,Vince]
これまで30年にわたり、モトリー・クルーのフロントマンを務めてきた。妻と一緒にラスヴェガス及びサンフランシスコに暮らしている
迫田はつみ[サコダハツミ]
東京都出身、翻訳家。多数のアルバム対訳も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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冬憑……(ふゆつき)
1
ヘアーメタルやらLAメタルやら、グラムロックやら、あんまり興味が無いのでリアルタイムでは聞いてなかったモトリー。しかしこれほどギターの存在感が薄いバンドも珍しい。というか、ヴィンスは置いといてベースのニッキー・シックスとドラムのトミー・リーが目立ちすぎる。内容は、自伝によくある三大要素「ドラッグ、酒、女」が大半で、音楽の話はちょこちょこ。よく、「そんなもん何が面白いの?」と聞かれる訳ですが、その三大要素の端々にチラチラ現れる当時の時代風景、これが面白いのです。内容はまぁ、いいじゃないですか。2015/11/20
あやや
1
3年前ぐらいに読んだ。大体想像していたとはいえ、その人生の凄さに驚き、ますますモトリー・クルーが好きになれる本である。
yagiza
0
イントロダクション 前座 タトゥーとテキーラ 誰かのせいじゃない 大酒飲みと馬鹿騒ぎ わかってたまるか 彼は男娼 悪しき日、再び AC/DC 降る雨になすすべもなく あばずれさんのお帰り ラスヴェガス万歳 謝辞 訳者後書き インデックス2016/01/31