著者等紹介
阿部克自[アベカツジ]
1929年東京・早稲田生まれ。1940年に紀元2600年全国児童絵画展で文部大臣賞銀賞を受賞。1945年に海軍兵学校に入校(78期)。1948年に旧制早稲田中学卒業、1951年に旧制早稲田大学卒業。翌1952年にはBOAC(英国海外航空会社:現在のブリティッシュ・エアウェイズの前身会社)に就職。1953年頃よりレコード・ジャケットのデザインと写真をメインに活動。ジャズのDJとしてラジオ番組も持つことになった。1960年初頭からカヴァー・アートの研究のため渡米するようになり、ニューヨークを拠点に活動を始める。2005年には、日本人として初めてジャズ写真家の最高の栄誉「ミルト・ヒントン・アワード」受賞。名実ともに世界的な写真家となる。2008年9月17日肺炎のため死去、享年78歳
行方均[ナメカタヒトシ]
1951年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。レコード・プロデューサー/音楽評論家。1980年代よりブルーノート(及び日本の姉妹レーベル、サムシンエルス)他、ジャズ・レコードの制作、編成に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
41
会員制ギャラリー本。ジャズ人達のポートレイト。ジャケットの写真と違って素顔が現われています。 2020/02/01
参謀
0
「POINT OF JAZZ」の展示で置いてありました。ジャズ・ミュージシャンを撮影し続け、写真家、グラフィック・デザイナー、プロデューサーとした阿部克自の写真集。2005年、日本人として初めてジャズ写真家の最高の栄誉「ミルト・ヒントン・アワード」を受賞したそうです。デューク・エリントン、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、ディジー・ガレスピー、サラ・ヴォーン、秋吉敏子、カウント・ベイシー、ビル・エヴァンス、アート・ブレイキー、チェット・ベイカー、フランク・シナトラなど。2023/02/16