内容説明
サン時代のエルヴィスを基点に、“夜明け前”からネオ・ロカやサイコビリーなど今に至るロカビリーのすべてがここに。
目次
序章 ロカビリーはアメリカン・ロックの夜明け
第1章 ネオ・ロカビリーとストレイ・キャッツ
第2章 ロカビリー誕生とそのルーツ
第3章 エルヴィスとサン・レコード
第4章 ロカビリー伝説
第5章 ロカビリー・スター人名事典
第6章 ロカビリーCD100選ガイド
第7章 90年代以降のロカビリー・シーン
著者等紹介
鈴木カツ[スズキカツ]
本名、鈴木勝彦。東京・築地生まれ、茅ヶ崎在住。日本大学芸術学部卒。ミュージック・ペンクラブ会員。新聞、雑誌、ラジオなどで幅広く活躍。またフリー・アートディレクター、リイシューCDディレクターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バズリクソンズ
11
あまり貴重な情報はありませんでした。ロックの黎明期の情報にしては、、、著者の鈴木カツさんには荷が重いか、あるいは全くの畑違いかと(偉そうな事言ってすみません)。もっと具体的なロカビリー論が欲しかったです。今の時代、ウィキペディアで詳しい情報は得られます。もう古い、置き去りにされてしまいそうな著者。音楽的価値を高めてくれるように書いて欲しかったです。ピュアロカビリー、ネオロカビリー、サイコビリーの真髄に迫って欲しかった。ロカビリー著書はたぶんそう多くないと思うので。2009/10/08