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内容説明
ヒップホップの枠を飛び越え、全米に衝撃を与えた異能の白人ラッパー:エミネム。「ローリング・ストーン」誌で活躍し、ブレイク直前から間近で活動を見守ってきた著者が、直に接した素顔のマーシャル・マザーズ/社会現象としてのエミネムを対比させながら、“現代のアメリカ”を象徴する存在へと登り詰めた男の歩みを総括。変幻自在なMCの実像に迫った決定版バイオグラフィの登場だ。
目次
序章 みんなエミネム・ショウに寄っといで
第1章 これって俺の仕事みたいだな―エミネムの進化
第2章 テメエの母ちゃん怒らせたくて悪態ついてるだけ―多くの真実はシャレで語られる
第3章 クソ!どれだけペンで破壊できるんだ?―マーシャルとメディア パン撮影からファンまで
第4章 このラップ・ゲーム―クール・ハークからクール・キースまで ヒップホップの要約ヒストリー
第5章 ホワイトだから商品になった―白人の説得力 人種ラップをフリップさせる
第6章 ここを悪魔の棲む家って呼んでいる―それがここのメンタリティ、それがここのリアリティ デトロイトに生き、育つってこと
第7章 この俺が犯罪者で、どうやって娘を育てる?―母親たち、結婚、そしてマーシャル・マザーズの倫理観
結末 見ていろ、俺を苦境に陥らせたって思ってるんなら―罪人から聖人へ
著者等紹介
ボッザ,アンソニー[ボッザ,アンソニー][Bozza,Anthony]
1995年から2002年までの間、『ローリング・ストーン』誌のライター兼編集者として働き、そこでエミネムに関する数本の主要記事や、ジェニファー・ロペスからナイン・インチ・ネイルズに至る多数のアーティストに関するカヴァー・ストーリーを執筆した。彼による記事は『マキシム』誌、『ペーパー』誌、『アリーナ(UK)』誌、『ザ・フェイス(UK)』誌に掲載されてきた。ニューヨーク市に在住
村上ひさし[ムラカミヒサシ]
90年から04年まで音楽ジャーナリストとしてニューヨークで活動。インタヴューや執筆活動を行なう傍ら、翻訳家としては『マリリン・マンソン自伝』他の訳書がある。現在は東京にて活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



