内容説明
アンディ・ウォーホル、パティ・スミス、キース・リチャーズ、ルー・リードらの、数多くの伝記や詩集を世に送り出したニューヨーク・アンダーグラウンドの生き字引、ヴィクター・ボクリスが、’50年代のビート・ジェネレーションと’70年代のパンク・ロック・ムーヴメントの名士たちとの交流の中から生み落としたインタビュー集。個性溢れることばに当時のニューヨークの生々しい芳香を凝縮した比類なき一冊。
目次
アレン・ギンズバーグの死
ナショナル・アーツ・クラブ・リトラリー・アワード・ディナー アレン・ギンズバーグ
個性の芸術 モハメド・アリ
ヒーローについて―アレン・ギンズバーグ
インタヴュー デビー・ハリー
インタヴュー マリアンヌ・フェイスフル
ポップ哲学のダーク・レディ―スーザン・ソンタグ
ザ・キャプテンズ・カクテル・パーティー・ディナー
インタヴュー キース・リチャーズ
インタヴュー 我等が偉大なる風刺家・テリー・サザン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y.Yokota
2
著者はアンディ・ウォーホルやルー・リード、ウィリアム・バロウズの伝記などを書いた作家。この本はタイトル通り、ビート詩人やパンクスへのインタビューなどで構成されている。パティ・スミスやロバート・メイプルソープ、ジョーイ・ラモーン、リチャード・ヘル、デビー・ハリー、キース・リチャーズやマリアンヌ・フェイスフル、他にもモハメド・アリやスーザン・ソンタグなんかも。バロウズとミック・ジャガーのやり取りなんかは珍しくて面白い。リチャード・ヘルが知的でカッコ良い。写真も色々載っている。感想が単純な小学生みたいになった。2023/02/25