内容説明
結成当時から“不良”のレッテルを貼られ、またそれに輪をかけるような不敵な発言の数々。放送禁止レコードやジャケットの猥褻性。ドラッグ逮捕事件、ブライアンの突然の死、オルタモントの悲劇…。今世紀最大のロックン・ロール・ヒーローでありながらローリング・ストーンズには常に魔性がついてまわり、それが彼らのカリスマ性をさらに高めてきたともいえる。本書は、バンド結成、ドラッグ、刑務所暮らし、セックスと暴力、音楽性など、彼らならではの歴史、哲学を彼ら自身の言葉で綴ったものである。
目次
イントロダクション
序章
始まり
バンドの少年たち
パフォーマンス
ドラッグ
イギリスとアメリカ
セックスと暴力
犯罪の政治学
音楽
楽しみの本質