内容説明
本書は長く日本キリスト教海外医療協力会のワーカーとして、バングラデシュで働いた宮崎夫妻の、第4期の、そして恐らく最後の医療協力の報告と言ってよい。
目次
ボグラ便り 1(再びボグラにて;祈りによってこたえる;ボグラの洪水;海外に働くワーカー)
村の診療日記から(どこへ行ったの…お母さん;ある日の村診療;ボグラ病院―悲しみと怒りと、喜びと笑いと;産婦人科医ができた;ヒョロヒョロ少年の死;サイクロン;沈黙の感受性テスト;バングラのノイローゼ;目の見えない人たちによるパーティ;バングラの仲間たち;バングラを訪ねて)
ボグラ便り 2(ハンディキャップセンターその後;病気をして考えたこと;洪水情報)