内容説明
他人との競争に打ち勝って、成功を収めることか、それとも他者と共に生き、その喜びを分かち合うことか―今日の支配的システムと鋭く対立するラルシュの生き方をやさしく語った言葉。バニエの思想形成に踏み込んだ、編訳者による本格的バニエ論を付す。
目次
第１部 講話・講演（ジャン・バニエの講話一―信頼ということ；ジャン・バニエの講話二―障害があるということ；ジャン・バニエの講話三―生まれ変わり；ラルシュでの生活）
第２部 バニエへのインタビュー（共に生かされながら；暴力の連鎖を終わらせる；貧しい人たちの友だち）
第３部 ジャン・バニエの人と思想（浅野幸治）（ジャン・バニエ略伝；ジャン・バニエの思想）
著者等紹介
浅野幸治［アサノコウジ］
１９６１年兵庫県に生まれる。東北大学文学部、同大学院文学研究科修士課程を経てテキサス大学でＰｈ．Ｄ．取得。専攻哲学。現在、豊田工業大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tu-ta
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「ジャン・バニエの言葉」（新教出版）読了。「フランスではダウン症の胎児の９０％が中絶されている」と書かれている。にわかに信じ難いが資料などがどこかにあるのだろうか？日本ではどうなのだろう？先日の慎太郎息子の「尊厳死を推進して医療費を減らす」という意見を思い出した。うんざりだ。2012/09/18
