内容説明
豊かな聖書の言葉と、古今東西の信仰の先達からの引用が縦糸となり横糸となって、省察を導き祈りの何たるかを深く究め、祈りへと促す書。著者はユニオン神学校教授、リヴァーサイド教会牧師などを歴任したバプテスト派の神学者・名説教者として知られる。
目次
第1章 祈りは生まれながらのものである
第2章 祈りは神との親しい交わりである
第3章 個人に対する神の配慮
第4章 神の最善に委ねる祈り
第5章 祈る時の障害と困難
第6章 祈りと法則の支配について
第7章 祈りが答えられない時
第8章 心を支配している願望としての祈り
第9章 戦いの場としての祈り
第10章 私心のない祈り
著者等紹介
フォスディック,H.E.[フォスディック,H.E.] [Fosdick,Harry Emerson]
1878‐1969。アメリカのバプテスト派の牧師・ユニオン神学校教授
斎藤剛毅[サイトウゴウキ]
1936年東京に生まれる。国際基督教大学、西南学院大学神学部で学ぶ。明石市で開拓伝道に従事した後アメリカのサザンバプテスト神学大学に留学、博士号取得。福岡長住バプテスト教会牧師を務め、また西南学院大学神学部、ジョージタウン大学、福岡女学院大学等で教鞭を執る。福岡女学院院長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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