目次
真の彼岸を目指して(マタイ福音書八章一八、二三~二七節、ヨハネ福音書一四章一~六節)
祝祭の宗教か審判の宗教か(マルコ福音書二章一八~二〇節、マタイ福音書八章一八~二二節)
自己愛とどう取り組むか―愛の教えの受肉(マルコ福音書第一二章二八~三四節)
民衆の友・イエスの権威ある教え―文化の日にちなんで(マルコ福音書第一章三二~四五節)
獅子心中の虫―初期キリスト教共同体のジレンマ(使徒言行録第四章三二~五章一一節)
できあいの宗教に寄りかかるな―初期キリスト教のヘレニストに学ぶ(使徒言行録第六章一~六節、八章一~二五節)
信仰のマイナス思考―無駄な努力はやめよ(マタイ福音書第六章二五~三四節)
耳と口の開放と人の癒し(イザヤ書第三五章三~七節、マルコ福音書第七章三一~三七節)
現代における祈りとは何か(マタイ福音書第六章五~一五節)
天国(神の国)を閉ざす宗教の禍い(マタイ福音書第二三章一~一五節)〔ほか〕
著者等紹介
山田隆[ヤマダタカシ]
1926年神戸市(長田区駒ケ林)で出生。1952年G.C.メノナイト宣教団・P.ボラン宣教師により受洗。1956年油津メノナイト教会(宮崎県日南市)に牧師として赴任。1959年小林メノナイト教会(現・霧島キリスト教兄弟団:宮崎県小林市)に転任。日本メノナイト教会会議創設にかかわる。1969年メノナイト合同聖書神学校(アメリカ)から客員講師として招聘され渡米。1970年メノナイト世界会議評議員議員就任。以後、メノナイト世界会議副議長、アジア会議議長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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