内容説明
本書は、「キリスト教入門」である。筆者は、日本の流行歌に興味をもち、それをよく聴き、あるいは歌ってきた。この流行歌への関心と「キリスト教入門」への試みが呼応して、流行歌の研究でありつつ、同時に「キリスト教入門」であるというような、一風変わったスタイルの本を、ここに生み出す結果となったのである。
目次
1 愛について
2 絶望について
3 家出について
4 挫折について
5 慰めについて
6 夢について
7 世相について
8 生きがいについて
9 祈りについて
10 死について
11 明日について
12 人生について
13 流行歌について
附論 流行歌と私
西暦と大正・昭和・平成の年号の早見表