感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
外道丸
5
読んで「なるほどなー」と思う本はたくさんあるが、読んで生き様が変わる本は1%くらい。本書は1%の中の一冊。殿堂本棚入り。2013/08/30
外道丸
3
普段の姿勢こそ大事。本番以外で姿勢が悪ければ、いざ本番になったときに姿勢を正すことはできない。本番だったかどうかは本番が過ぎてからしかわからない。すべて本番のつもりであたれ。2013/09/15
amanon
2
前巻に引き続き、表面上の平明さに惑わされて、字面だけを追っていた感が否めない。それでも、かなりの付箋を費やしたので、やはり何かを感じ取っていたのも確かなのだろう。訳者前書きでも触れているように、本書の肝はやはり召命だろう。ただ、一読しただけでは、その真意は測り難く、今後も幾度となく読み返すことになりそう。一クリスチャンでありながら、普段神の存在をあまり意識せずに生活してきたことを改めて反省。また、自由とは神からの制約があってのものというテーゼには今更ながらに考えさせられる。詳細な解説が欲しかったか。2021/08/27
なつき
2
『キリスト教倫理Ⅳ』読了。カール・バルトの『教会教義学』第三巻第四分冊の689頁から789頁の翻訳紹介。この巻はバルト神学の特徴である「ベルーフ(召命、Beruf)」について。ベルーフはバルト神学でもとりわけ惹かれるところであり、危険性も承知のうえで、今後じっくり学んでいきたい。2017/04/24
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