目次
第1部 質問と真剣に取りくむ(質問の背後にある前提は何か;感情が論理をもつれさせる;戦争に当てはめることはできない ほか)
第2部 他の人たちの応答(トルストイ―クリスチャンにはできないことがある;ブース=クリボーン―もう手遅れか;ファーネス―信仰の力に頼って生きる ほか)
第3部 しかしこの非暴力の道は実際に通用するか(スキナー―だれかがおれをそこに釘づけにした;中国伝道の米人宣教師―それは春の雪融けのようだった;エイルワード―「生きた神様が守ってくれるのだから」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岩巳岳雄(Takeo Iwami/leas201903)
2
暴力は状況をカオスに陥れる術であって(ウクライナ侵攻でも、安倍氏銃撃事件でもそうだった)、物事は暴力を振るった側に有利に働くとは限らない。他者に非暴力をあえて強いる気にはならないけれど、しかし非暴力は選択肢の一つとして常に存在し続けるだろうし、また大抵の場合、暴力よりも勇敢な選択肢だと思う。しかし……自分が非暴力を選択できるかとなると、とても自信はない。自分の中で、神が働いてくれることを祈るしかない。2022/08/03
Takashi Arai
1
非常に良い内容だった。キリストを信じるというあり方を教えている。 2014/07/19
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