内容説明
本書は、エンデの童話『モモ』と同じく、時間に追われる人間をとりあげながら、『モモ』と違って、その精神史的な由来をたずね、現代人の窮状を克服する道をさぐろうとしたものである。
目次
時間に追われる現代人
原始人の時間意識
古代ギリシャ人の時間意識
古代ヘブライ人の未来意識―約束の概念について
原始キリスト教の未来意識―終末論をめぐって
時間の側定
修道生活の時間意識
禁欲的プロテスタンティズムと時間意識
カイロスを待つ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ipusiron
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1998/8/4読了
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- 和書
- コンテナの中の瞳
