目次
第1部 生命倫理―生命はだれのものか(生命倫理にまつわる諸問題1―「終末期」医療(鳥居雅志)
生命科学のグローバルな競争と国際規制―iPS細胞の福音と生命倫理の新たな課題(島薗進) ほか)
第2部 いのちの倫理―「障害者」と「健常者」(生命倫理にまつわる諸問題2―出生前診断(鳥居雅志)
生きるという仕事(島しづ子) ほか)
第3部 功績主義のもたらすもの―格差社会(新自由主義と格差問題(小倉利丸)
生来の格差を反映した野宿・野垂れ死にと被曝死(なすび) ほか)
第4部 人生の「意味」を求めて―教育制度(子どもの危機・教育のいま二〇一三(佐野通夫)
現場をないがしろにする「教育改革」のゆくえ(赤田圭亮) ほか)
第5部 アメリカと天皇制(国民国家と天皇制「元首」と「象徴」(河西秀哉)
「アメリカ的キリスト教」とGODと呼ばれる神(藤井創) ほか)
著者等紹介
上村静[ウエムラシズカ]
尚絅学院大学准教授。専門はユダヤ学・聖書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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