主を覚え、死を忘れるな―カール・バルトの死の理解

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主を覚え、死を忘れるな―カール・バルトの死の理解

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784400327288
  • NDC分類 191.9

内容説明

バルトの豊かにも激しい神学的実存の中で、不可避的に経験した病いと老いとそして死を、バルト自身はどう迎えどう生きたか、またその神学的思索において、それらをどう受容しまた解釈し理解していたか。この興趣つきない問題を、同時代を生きた哲学者ハイデガーの実存と思想とも比較しながら、バルトの深く鋭い、また人間味溢れる洞察のこもった神学的考察のあとを追究した力作。バルトの生と死の支配者キリストへの集中を通して示される生の喜びと死への希望が、鮮明な感動をもって迫って来る。

目次

第1部 私たちにとって死とは何か(日本人の死生観と現代キリスト者の死生観;宗教改革者たちの死生観)
第2部 カール・バルトの老いと病いと死(バルトの老いと病い;カール・バルトの死)
第3部 バルトとハイデガーの死の理解(バルトとハイデガー―政治史・思想的文脈から;ハイデガーの死の理解;バルトの死の理解;バルトとハイデガーの時間と歴史理解;ナチス革命に対するバルトとハイデガー;思想抽象性と政治的具体性―二人の「死」の理解をめぐって)

著者紹介

雨宮栄一[アメミヤエイイチ]
1927年、京城に生まれる。1953年、日本基督教神学専門学校卒業。1962‐63年、西ドイツに留学。日本基督教団山梨教会、阿佐谷東教会、東駒形教会牧師を経て、現在、中部学院大学教授

出版社内容情報

カール・バルトの死生観。バルトの老いと病と死における、優しい人間味あふれる洞察による、生死の喜びと希望が迫ってくる。