内容説明
イエスとパウロの福音は、抑圧された者たちが「一緒にメシを食う」運動だった!寄せ場の労働者、移住労働者たちの姿が、聖書の言葉と響き合う。横浜・寿地区で、体を張って聖書を説き続けてきた口の言葉・からだのコトバ。九年間の記録31編。
目次
約束の地へ(一九九六年)
嵐(一九九七年)
疾走(一九九八‐九九年)
道(二〇〇〇年)
奇跡(二〇〇一年)
前へ(二〇〇二年)
叫び(二〇〇三年)
光(二〇〇四年)
著者等紹介
渡辺英俊[ワタナベヒデトシ]
1933年、山梨県に生まれる。山梨大学教育学部を経て、1961年、東京神学大学大学院修了。1961‐71年、日本基督教団岩見沢教会牧師。1966‐68年、米国のドルー大学神学部留学(STM)。1971‐86年、日本基督教団横浜磯子教会牧師。1986‐87年、フイリピンのアテネオ・デ・マニラ大学およびメリーヒル神学校留学。1987年より日本基督教団なか伝道所牧師。移住労働者と連携する全国ネットワーク共同代表、(社)神奈川人権センター副理事長
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