内容説明
本著はクラッパートの神学論文を編集、翻訳した論文集である。
目次
アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわちイエス・キリストの神
現代のキリスト論への問いとしてのK・バルトのキリスト論
現代における神論の諸傾向
ルターとバルトにおける律法と福音
メシア的人間と解放の約束―カール・バルトのエキュメニカルな遺言
バルメン宣言とヒトラーの権力掌握
バルメン宣言第一項とユダヤ人
バルメン宣言第五項と民主主義内での抵抗権の問題
罪責と罪責の引き受け―神学的・歴史的問題として
ダルムシュタット宣言のエキュメニカルな意義
だれひとり恐れを抱かず、衣服を裂こうともしなかった―イェフーダ・アシュケナジー六五歳の誕生日に際して
アウシュヴィッツ以後のキリスト教神学におけるユダヤ人
イスラエル問題におけるボンヘッファーの道と方向転換
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