目次
任職―なぜ牧師に
二一世紀の牧師職―そのイメージ
祭司としての牧師―礼拝の指導
牧師としての祭司―牧会の内実とその文脈としての礼拝
聖書解釈者としての牧師―み言葉によって造り上げられる民
説教者としての牧師―み言葉のしもべ
カウンセラーとしての牧師―キリスト教的配慮
教師としての牧師―キリスト者の形成
伝道者としての牧師―変化を意味するキリスト
預言者としての牧師―イエスの名において語る真理
リーダーとしての牧師―キリスト教的リーダーシップの特異性
人格者としての牧師―聖職者の倫理
訓練されたキリスト者としての牧師―牧師の職務における一貫性
著者等紹介
越川弘英［コシカワヒロヒデ］
１９５８年東京生まれ。同志社大学神学部、シカゴ神学校（ＣＴＳ）卒業。日本基督教団中目黒教会伝道師・副牧師、巣鴨ときわ教会牧師を経て、２００２年より同志社大学キリスト教文化センター教員
坂本清音［サカモトキヨネ］
１９３５年大阪に生まれる。同志社女子大学大学院修了。現在、同志社女子大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ころりん
1
チャレンジに満ち、実践的な牧師論であるだけでなく、キリスト教信仰やキリスト者の存在の意義を豊かなイメージをもって教えられる。 そして、「教師としての牧師」がキリスト者を「弟子」として訓練する大切さ、教会という存在そのものがこの世界における「対抗文化（カウンターカルチャー）」であること、福音がもたらすのが力強い刷新であることを、ここからもガツンと教えられました。 牧師の失敗、迷い、誘惑についてもキッチリ触れていて、著者の学識と人格に敬服します。 600頁近い大著だったけど、これも再読したい書棚に置きます。2015/03/13
ぎゃっつ
0
kskw先生が訳を担当した実践神学の書。牧師と牧会について書かれている。ウィリモン自身の経験が反映されており、なかなか読みごたえのある内容となっている。kskw先生が書いた訳者あとがきも必見だよ！2011/08/26
