内容説明
キリスト教会は今も宗教改革時代の「信仰義認」に立ち止まったまま、時代から取り残されている。変化する現代が求めているのは、本物の「神秘主義」。自ら不遇を強いてきた神秘主義的遺産を再発見しよう。それは子供の心を取り戻すことでもある。そのとき教会は、「暗き夜」のいばらの道を通ったあとに、薔薇が咲き始めるのを見ることだろう。
目次
自分自身の道を行く
経験によって生きる
イエスと内なる国
パウロと内なるキリスト
魂の暗き夜
神についての考察
自分が知る以上に、人間は偉大である
世界はダンスである
将来を覆う光
神の内に休らう
著者等紹介
宍戸達[シシドタツ]
1933年、山形県に生まれる。1959年、東京神学大学修士課程修了。現在、日本基督教団国立教会牧師
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