内容説明
『希望の神学』で衝撃的なデビューを果たして以来、戦後神学界を力強く牽引してきたモルトマンが、生い立ちから始まり、戦争と虜囚の体験、修学時代と神学形成、その後の独創的な思索の展開などをつぶさに記した神学的自伝。20世紀神学史として読んでも興味は尽きない。
目次
第1部 青少年時代
第2部 見習い期間
第3部 始まり
第4部 希望の神学
第5部 政治的神学
第6部 新しい三位一体的思考の十字架のしるしにおいて
第7部 未完成の完成―生の挑戦
第8部 終わりの中に始まりが
著者等紹介
蓮見幸恵[ハスミサチエ]
日本女子大を経て日本基督教神学専門学校(現東京神学大学)卒業。日本キリスト教会牧師。1992‐98年ドイツで伝道と研究
蓮見和男[ハスミカズオ]
1925年東京生まれ。日本基督教神学専門学校(現東京神学大学)卒業。1992年まで日本キリスト教会仙台黒松教会牧師。1992‐98年ドイツで伝道と研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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