バルト・セレクション<br> 教会と国家〈2〉反ナチズム/教会闘争時代

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バルト・セレクション
教会と国家〈2〉反ナチズム/教会闘争時代

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  • サイズ 文庫判/ページ数 645p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784400301653
  • NDC分類 191.9
  • Cコード C1116

内容説明

キリストへの集中がナチとの闘いを支えた。時代のただ中で喜びの使信を語る。イエス自身の信仰に力強くより頼む「福音と律法」、キリスト教的国家観を鮮明にした「義認と法」ほか8編。

目次

福音と律法
義認と法
プラハのフロマートカ教授への手紙
オランダの「教会と平和」団体代表者への手紙
デルクセン牧師への手紙から
教会と今日の政治問題
キリスト者の武器と武具
スイスからイギリスへの手紙
ドイツのキリスト者へのクリスマス・メッセージ
今日の“時代の出来事”におけるキリスト教会の約束と責任

著者等紹介

バルト,カール[バルト,カール] [Barth,Karl]
1886‐1968。スイスのプロテスタント神学者。無名の牧史時代に著した『ローマ書』(第一版1919年、第二版1922年)が当事の思想界に衝撃を与え、弁証法神学の中心的存在となる。ドイツの大学神学部(ゲッティンゲン、ミュンスター、ボン)に招かれて教授となるが、ナチズムと対立して論壇を追われた(その後は母国スイス・バーゼル大学神学部教授)。ヒトラーに抵抗する教会闘争の思想的支柱となり、また戦後は冷戦的思考を批判し続けた

天野有[アマノユウ]
1955年静岡県生まれ。1979年早稲田大学教育学部教育学科卒業。1982年西南学院大学神学専攻科修了。1982‐1984年、日本バプテスト連盟奈良キリスト教会牧師。1991年九州大学大学院文学研究科博士後期課程中退。1988~1993年、ドイツ・ヴッパータール教会立神学大学にて学び、ベルトルト・クラッパート(B.Klappert)教授のもとでDr.theol.(神学博士号)を取得。現在、西南学院大学神学部教授、日本バプテスト連盟・福岡ベタニヤ村教会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マウリツィウス

20
【『教会と国家』】『ローマ書』以降の『教会教義学』論考-古典主義/新約聖書の対峙根拠を構築、キリスト教主題を内包したバルトの功績を唱えられる。よって《新約聖書資料》を「無限参照導入」したハルナックに対しバルトは《古典新約聖書資料》を「解放」、ウルガタ訳以降の「新約聖書」資料を束ねることで本質を打開したとも捉えられる。翻訳聖書資料の境界線を消滅させることで「グノーシス主義」を突破、《古典主義の亡霊》を『ヨハネ黙示録』に貫通させていき、マルキオン派グノーシスの恣意性を明確批判した。/外典諸記録集を否定参照導入2014/01/02

amanon

2
日本が戦争ができる国へと歩もうとしている昨今だからこそ読まれるべき本だと思う。理解の程は奇しいし、その主張の全てに同意できるわけではもちろんないが(とりわけイスラム国への偏見が露骨に現れている箇所などは時代的な制約があるにせよ、眉をひそめざるをえない)、それでもバルトが当時のナチズムの動きにどれだけ脅威を抱き、それと真摯に対峙していたかは如実に感じられる。決して理解しやすい内容ではないが、その殆どが講演や書簡なので、比較的読みやすいかと思う。ただ、誤植が多いのが気になったが。でも繰り返し読まれるべき一冊。2015/06/08

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