目次
序論 近代とは何か
第1章 ルネサンス・ヒューマニズムの宗教思想
第2章 宗教改革思想前史
第3章 宗教改革者の神学思想
第4章 イギリス宗教改革
第5章 宗教改革左派のキリスト教思想
第6章 ソッツィーニ主義
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
8
カルヴァン「かれの神観の特色の一つは、彼が神の栄光を強調することである。ティリッヒはこの点で、R・オットーの言うヌミノーゼ体験をカルヴァンの中に見る。オットーは1917年当時のベストセラーとなった『聖なるもの』を出すが、ワッハによれば、それはそれ以前に、トレルチが宗教経験を成り立たせる宗教的アプリオーリを論じたのに対する一つの答えであった。ただしオットーは、聖なるものという概念は名を倫理的価値を表現するものとして、むしろヌミノーゼという言葉を考え出している…戦慄させるもの、魅するもの、巨怪等である」2020/11/27
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