出版社内容情報
ナチスの反ユダヤ主義が支配した時代に、旧約聖書に対するキリスト論的解釈に基づき、創世記・預言者・詩編の使信を語り訴える注目すべき研究。
内容説明
旧約聖書に生きて働くメシア・キリスト預言に連なり、詩篇の祈りと賛美をもってユダヤ人の苦難に連帯。ユニークな聖書解釈の方法を駆使し創造者なる神の命と力を余さず開始。
目次
1 創造と堕罪―創世記一‐三章の神学的釈義(一九三三年)
2 ダビデ王(一九三五年)
3 エズラとネヘミヤによるエルサレムの再建(一九三六年)
4 聖書の祈祷書(一九四〇年)
5 十誡の第一の板(一九四四年)
6 旧約聖書小論(一九二六‐一九三五年)
著者等紹介
生原優[ハイバラマサル]
1924年、神奈川県生まれ。日本キリスト教団引退牧師
畑裕喜[ハタユウキ]
1931年、東京都生まれ。日本キリスト教会引退教師
村上伸[ムラカミヒロシ]
1930年、福島県生まれ。日本キリスト教団代々木上原教会牧師
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