出版社内容情報
聖書を分かりやすく、かつ格調高く語ることに定評ある著者が、研究者、教師、そして牧師として旧約聖書から受け取ってきた豊かなメッセージの核心を、現代人に取り次ぐ。
今後、旧約聖書入門の定番となるシリーズ。
この巻では、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記を取り上げる。
とりわけ難解とされる律法の解説を通して、イスラエルの民に与えられた契約の意味が鮮明となる。
序 聖書は旧約書と新約書とでなりたっている
1 旧約聖書の成り立ち
2 「出エジプト記」の構成
3 エジプトのイスラエル人
4 モーセの誕生と生育
5 モーセの召命
6 モーセの人間像
7 十の災い
8 過越の祭、エジプト脱出、「海の歌」
9 荒野の旅
10 シナイでの神顕現・十戒・契約の書・契約物語
11 真の神礼拝
12 献げものの規定と祭司の聖別
13 清いものと穢れたもの
14 大贖罪日
15 神聖法集
大野 惠正[オオノ ヨシマサ]
著・文・その他
目次
序 聖書 旧約書と新約書の関係―告白風の序言
旧約聖書の成り立ち
「出エジプト記」の構成
エジプトのイスラエル人―出エジプト記一章‐二章
モーセの誕生と生育
召命―出エジプト記三‐六章
モーセの人間像
十の災い―出エジプト記七章‐一一章
過越の祭、エジプト脱出、「海の歌」―出エジプト記一二章一節‐一五章二一節
荒野の旅―出エジプト記一五章二二節‐一八章二七節〔ほか〕
著者等紹介
大野惠正[オオノヨシマサ]
1939年、東京に生まれる。1967年、東京神学大学大学院修了。日本基督教団長野県町教会、伊東教会、浜松教会で牧師。1981年‐2008年活水女子大学教授、2009年‐2011年長崎外国語大学客員教授。その間、新共同訳聖書旧約部門翻訳委員、西南学院大学神学部非常勤講師を歴任。現在、活水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。