内容説明
キリスト教はいかなる過程を経て生成・展開していったのか。「イエス」はどのようにして「キリスト」と告白されるようになったのか。イエスとキリストとを結ぶ多様な糸を丹念に解きほぐしながら、キリスト教思想成立の過程に肉薄し、その意義を考察した刺激的な論考29編を収録。
目次
第1部 イエス
第2部 イエスとパウロ
第3部 パウロ
第4部 その後
第5部 正典成立に向けて
第6部 付論・現代への射程
著者等紹介
青野太潮[アオノタシオ]
1942年生まれ。国際基督教大学(ICU)、東京大学大学院を経て、チューリッヒ大学神学部より神学博士号取得。現在、西南学院大学神学部教授(新約学)。平尾バプテスト教会協力牧師。2009年より日本新約学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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