出版社内容情報
ガラテヤ書の修辞的機能に踏み込んで詳述した本邦初の本格的注解。古代書簡論の光の中でパウロのメッセージが甦る。
内容説明
本書は、ガラテヤ人への手紙の本格的注解書である。
目次
序論(古代書簡論から見たパウロ書間;ガラテヤ人への手紙の修辞学的機能 ほか)
1 導入部 1:1‐9(前書き 1:1‐5;驚きの表明と呪いの宣言 1:6‐9)
2 本論 1:10‐6:10(宣教者としての歩み回顧 1:10‐2:14;信仰義認のテーゼ 2:15‐21 ほか)
3 結び:十字架を誇る 6:11‐18
著者等紹介
原口尚彰[ハラグチタカアキ]
1977年3月、東京大学法学部卒業。1979年3月、日本ルーテル神学大学卒業。1982年3月、同神学校卒業。1982年4月より5年間、日本福音ルーテル神戸東教会の牧師として働く。1991年6月、シカゴ・ルーテル神学校より神学博士号(D.Th.)取得。1994年11月、日本基督教団に教師転入(正教師)。1996年4月より2000年3月迄、聖和大学人文学部助教授(新約聖書学担当)。2000年4月より、東北学院学院大学文学部教授(新約聖書学担当)
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