内容説明
古くから日本は地震大国であり、平成以降だけでも阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)、新潟県中越地震、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)、能登半島地震、青森県東方沖地震などの巨大地震が甚大な被害をもたらしてきました。また、日本列島には111もの活火山があり、そのうち50の火山は常時観測火山に指定され、活動が24時間体制で監視・観測されています。加えて近年の日本は、猛暑や大雨、大雪といった異常気象に見舞われています。本書では、こうした自然現象がどのようにして災害を引き起こすのか、そのメカニズムや防災・減災のポイントを解説していきます。
目次
第1章 自然災害が多い日本列島を知る(地球の内部構造と動く大地;地震国・日本とプレートの深い関係;日本の火山が直線的に並ぶわけ;日本を取り巻く気象のダイナミズム;地球上のおもなプレート分布図)
第2章 地震のしくみと想定される巨大地震(地震が発生する メカニズム;プレートの境目で起こる 海溝型地震;列島地下の岩盤で起こる内陸型地震;地震による津波の発生メカニズム;地震動が引き起こす土砂災害;大地の揺れがもたらす液状化現象;南海トラフ巨大地震の全貌;想定される首都直下地震)
第3章 火山噴火のしくみと噴火による災害(マグマの生成と噴火のしくみ;マグマの性質と火山の形状;火山噴火のおもな形式;火山噴火で発生する諸現象;火山噴火の前兆と噴火予知;24時間監視する常時観測火山;全国の常時観測火山MAP;日本一の富士山が噴火するとき)
第4章 猛威を振るう気象のメカニズム(異常気象の要因;局地的大雨や線状降水帯 ほか)
著者等紹介
高橋典嗣[タカハシノリツグ]
武蔵野大学教育学部客員教授。日本スペースガード協会理事長、日本学術会議天文学国際共同観測専門委員、日本学術日食観測団団長、学校科目「地学」関連学会協議会議長、天文教育普及研究会副会長、いわき天体観測所理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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