目次
1 地図で読み解く三重の大地(県民もよくわからない謎―三重県は結局どの地方か?;三重県を横切る中央構造線―南北で大きく異なる地質 ほか)
2 三重を駆ける充実の交通網(伊勢湾を渡って川を越え鈴鹿峠へと向かう東海道;三重と浜松、大阪がつながる!?太平洋新国土軸構想とは ほか)
3 三重の歴史を深読み!(日本最大の恐竜が鳥羽にいた?化石から探る人類誕生前の三重;あちこちで巡行して決めた!神宮が伊勢市にあるワケ ほか)
4 三重で育まれた産業や文化(御食つ国と呼ばれた志摩 海の幸に恵まれたのはなぜ?;三井家や岡田家も伊勢商人 ほとんどは松坂出身だった ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なにょう
18
【購読】購入して大正解だ!「地図で読み解く初耳秘話」の看板に偽りない。伊賀、北勢、中勢、南勢、東紀州……。まんべんなく取り上げてあるのもいいね。★織田信長vs伊勢や伊賀の抵抗勢力の歴史。伊勢神宮、伊勢商人の繁栄から、近現代化に奮闘した人びと。心に残る。もし可能なら、このシリーズ追いかけてみよう。2022/01/02
Ukyoaki
3
少し変わった視点からのトリセツもあり興味深い.2022/10/25
hr
2
全ページカラーが素晴らしい。切り口が豊富で、飽きずに見通せる。ただテーマによっては、ページの分量を稼ぐためか、付け足しの文章としか思えないものも無くは無い。2022/03/06
卓ちゃん
1
昭文社の本ということもあって、地図を使っての三重県の解説本だが、三重県に関する歴史的な話も盛り沢山で、興味深く読ませてもらった。年間降水量トップクラスの尾鷲は、一度に降る雨の量は多いが、日照時間は東京よりも多く、晴れている日も多いそうだ。九鬼水軍の鳥羽城のあったところに、今の鳥羽市役所が建っていると知って驚いた。伊勢エビをはじめとして、なばな、ツツジ、サツキなど、三重県が日本一の農林水産物がたくさんあるそうだ。2022/08/06
えっちゃん
1
情報量が多くて幅広い。全ページカラー。2022/04/25