内容説明
下総台地で地形まち歩き!!スリバチ散策で見えてくる知られざるわが街の魅力!!
目次
市川・国府台・市川真間
北国分・矢切
下総中山・西船橋
大町・市川大野
南行徳・浦安
飯山満・船橋
津田沼・谷津
馬込沢
鎌ヶ谷大仏・新初富・鎌ケ谷
幕張・検見川・新検見川〔ほか〕
著者等紹介
稲垣憲太郎[イナガキケンタロウ]
千葉スリバチ学会会長。1961年東京都世田谷区生まれ。1984年早稲田大学法学部卒業。まち歩き写真家。「タモリのTOKYO坂道美学入門」を読んで、都心の坂道の美しさに着目したまち歩きに興味をもったことがきっかけで、2013年に東京スリバチ学会のフィールドワークに参加し、2014年に千葉スリバチ学会を設立。2016年の札幌転勤時には北海道スリバチ学会として活動した。生命保険会社に勤務するかたわら、週末に千葉県北部の下総台地を主なフィールドとして、地形の高低差と歴史を楽しむまち歩きを定期的に行っている。また、会社帰りの都心散策や、週末の東京・千葉を中心としたまち歩きで、記憶に残したい風景・夜景の写真を撮影・記録して、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSやブログ、同人誌「地図ラー」で発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tomosaku
3
東京のスリバチはよく目にしていたけど千葉版が有ったとは。 下総台地に抱かれる千葉県北西部を中心に地形のアレコレが紹介され、我が地元船橋市も市街地や飯山満、飛び地の丸山、よく遊んでた津田沼と出てて嬉しい。 生まれ育ったエリアながら知らないことの方が多く、特に市川真間の“まま”が傾斜地や崖線などを指す古語だったこと、鎌ヶ谷市に手賀沼、印旛沼、東京湾に分かれる三方向の分水嶺(界)があることは、かなり衝撃だった。 他地域も出ているようなので、地形好き、高低差好きは地元を捜すのも面白いかも。2025/01/11
くらーく
3
以前住んでいたところ、今住んでいるところ、これからどこに住もうかな(終の棲家かもしれないな)と考えているところ。。。面白いねえ。ただ歩いて(運転して?)見ているだけよりは数段面白いね。知識は興味を掘り起こすのだな。 複数のエリアが取り上げられているけど、意外と歴史が古い千葉に驚く。それだけ、安定した土地なのだな。今は、埋め立てられた土地が住宅地としては、魅力的なところが多いけど。ベイエリアは涼しく暖かくて、交通の便も良くて良いんだけどなあ。2023/09/02
竜玄葉潤
1
関東の地面は水浸し。そこを家康がどう変えたかが関東の歴史。って思ってる。それを理解する本。2022/06/26
Masaki Iguchi
0
歩いているとどうも思っていた場所に行けないことがたびたびあったが、その答えは台地だった。知っている場所の昔の地図や名所を見られるのが楽しい。2023/05/08
mame
0
ルビ少しあり2023/05/08