内容説明
目をみはる鮮やかな建造物、夕闇に染まる瞬間の美…魔術のような色彩の世界へ。
目次
桃色の世界遺産
赤い世界遺産
紫の世界遺産
青い世界遺産
緑の世界遺産
黄色の世界遺産
橙色の世界遺産
金色の世界遺産
茶色の世界遺産
黒い世界遺産
白い世界遺産
著者等紹介
村山秀太郎[ムラヤマヒデタロウ]
スタディサプリ講師、世界史塾バロンドール主宰。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。予備校で教鞭をとりながら百余国を歴訪。「ベルリンの壁崩壊」「ドイツ統一式典」「ソ連8月クーデター」など現代世界史の現場を直接目撃し、その体験を交えた臨場感あふれる講義を持ち味とする
本田陽子[ホンダヨウコ]
NPO法人世界遺産アカデミー研究員、世界史塾バロンドール顧問。筑波大学比較文化学類卒業。情報通信社での中国駐在、文部科学省勤務を経て現職。世界遺産の魅力・価値や登録のメリット、集客効果に関する講演、執筆多数。各地の旧市街や産業遺産にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶんこ
42
世界遺産を色別に紹介しているのがユニーク。仁徳天皇陵古墳がこんなに緑豊かだとは驚きでした。この古墳の存在を長い間知らなかったのが悔やまれます。ペルーの地上絵に2020年に新たな絵が発見されたのですが、それがネコの絵。小さな子の描いたようなネコなので、これが2000年以上前の作品というのがピンとこない。でも見てみたい。見開き1ページごとに1つの世界遺産を紹介していて、薄めの単行本サイズだからか、写真から受ける印象が薄かったのが残念。2022/01/31
Nat
35
図書館本。世界遺産を11色のグループにして紹介。フランスのサント・シャペルはパープルのステンドグラス。イスタンブールのブルーモスク。ベルリンのムザウムスインゼルのペルガモン博物館のイシュタル門。古代都市バビロンの城壁に設けられた女神イシュタルを守るブルーの門だが、20世紀はじめにイラクで発掘された後、はるかベルリンで復元されたとのこと。鮮やかなブルーが素晴らしい。2024/01/08
うー(今年も遅くなります)
25
今年のGWは世界遺産巡り。11色に分けられた世界遺産。頭を空っぽにして口をポカーンとあけてただただ見惚れる。2021/05/05
MOTO
11
「世界は美しい。闘って生きるだけの価値は充分にある。」と言ったヘミングウェイの言葉を連れて巡る旅。おとぎの国の様な色彩豊かな世界に生きている事がたまらなく嬉しい。2021/12/31
ぽけっとももんが
9
いいなぁきれいだなぁ。色をテーマに分けられた世界遺産。自由に旅行に行けない今だから、余計に楽しい。この中で行くならどこだろう。やはりイエメンのサナアだなぁ、いつか行けるようになるだろうか。2021/07/30